展示会担当者必見!!展示会を成功させるアイデア
展示会の成功を左右するのは、来場者との「接点」をどう演出するかにかかっています。
展示会での成果を最大化するには、特に「集客」「エンゲージメント」「記憶に残る仕掛け」の3つの要素が重要です。まずは、多くの来場者をブースに呼び込む「集客力」、次に訪れた人々が積極的に関わりを持てる「エンゲージメント」、そしてブースを離れた後も心に残り続ける「記憶に残る仕掛け」です。
このブログでは、来場者の心を掴む展示会のアイデアや仕掛けを、事例と共にご紹介していきます。
▼この記事はこんな方におすすめ▼
・新商品PRで展示会に出展するけど成功させるアイデアが欲しい
・毎回展示会に出展しているけどもっとブース来場者を増やしたい
来場者の興味を引きつける仕掛け
インパクトのあるブースデザインにする
視覚的にインパクトを与えるブースは、展示会の集客力を高めて来場者に深い印象を与えることができます。例えば、製品の開発背景や企業のビジョンを目立つビジュアルやキャッチコピーで表現することで、来場者の目を引き感情的に共感できる体験を提供します。
▼目立つキャッチコピー 例)
- 〇〇(商品名やサービス名)導入で売上〇〇%アップに貢献
- 〇〇でお困りの人事担当者様
- 〇〇(商品名やサービス名)導入で毎月の作業が〇〇%減少!
具体的な数字を大きく載せるとより分かりやすくなります。
体験型コンテンツを設ける
来場者が直接「触れる」「試せる」という行動は、製品への興味を深め、ブースへの滞在時間を長くします。
例えば、タッチスクリーンを使用した展示や、実際に触れて製品の特性を理解できるデモを提供すると、来場者の体験価値が増します。よって記憶に残りやすくなり、製品の購入につながります。
リアルタイムの体験を提供するアイデア
ライブデモ
ライブデモは、展示会ブースにおける効果的なイベントの一つです。製品の機能や利点をリアルタイムで見せることで、来場者に直接的かつ実践的な体験を提供することができます。実演中に製品の詳細な説明を行うことで、来場者は製品の特長や使用方法をより深く理解し、製品に対する興味を増すことが期待できます。
実演を通じて製品の効果や性能を実証することで、信頼性のあるブランドイメージを築くことができ、その場での問い合わせや後の販売につながる可能性が高まります。また、ライブデモはブースを目立たせるので、来場者を促す集客にも役立ちます。
写真投稿キャンペーン
写真投稿キャンペーンを取り入れると、展示会の熱気がその場だけでなく、会場外にまで広がります。
例えば、写真投稿キャンペーンは、来場者に楽しみながらブランドとの関わりを持ってもらうための手段としても有効です。例えば、最もクリエイティブな写真を撮った参加者に賞品を提供するなどのインセンティブを設けることで、参加意欲を刺激し、展示会全体の活気を高めることができます。
展示会当日の臨場感をSNSで発信することで、オンライン上での話題も広がり、展示会終了後もブースへの関心が続きます。
セミナー
製品知識や業界の最新動向についての情報提供や実際の使用例を示すセミナーを行うことで、来場者に製品への理解を深めてもらい、企業イメージを強化できます。
Q&Aコーナーなどを取り入れることで、来場者の疑問を解消し、営業担当が直接商談する機会も得られます。このようなセミナーは来場者に具体的な学びを提供し、製品やサービスへの関心を高めると同時に、企業としての信頼性と専門性をアピールすることができます。
訪問者に驚きと楽しみを与える仕掛け
特別感を演出する様々な特典
展示会は新規リードを獲得する為にあるだけではなく、既存の顧客への信頼関係を深めることにも活用されます。特定の来場者に対しての「特別な体験」を提供すると、ブランドへの好感度が上がります。
また事前登録者やアンケート回答者限定のシークレット特典や、来場者限定のサンプルプレゼントは、特別感を演出する強力なツールです。このような特典を用意することで、来場者が再訪したいと感じるようになります。
▼特典一例
- お取引先のみ通常の1回のくじ引きを2回引くことができる
- アンケート回答者にノベルティープレゼント
特別ゲストを招待する
展示会ブースに特別ゲストを招待することは、来場者の注目を集め、ブースの魅力を高める効果的な方法です。特別ゲストとして、業界の著名人、専門家、またはブランドや製品と親和性の高いインフルエンサーを招くことで、ブースに対する興味や期待を高めることができます。
ゲストによるトークセッション、パネルディスカッション、Q&Aセッションを企画することで、来場者は直接専門知識を得られる貴重な機会を手に入れ、ブースへの関心が深まります。
特別ゲストの存在は、ブースへの流入を増やすだけでなく、メディアの注目を集める機会ともなります。彼らの参加は、ブースの存在をより広範囲に宣伝し、ブランドの認知度を高める効果があります。
オリジナル商品作成コーナー
展示会ブースにおけるオリジナル商品作成コーナーは、来場者に直接的でパーソナライズされた体験を提供する魅力的な方法です。
このコーナーでは、来場者が自分だけのカスタム製品を作成することができます。例えば、Tシャツや帽子、バッグなどに自分の名前や選んだデザインをプリントする、または製品に特別なカスタマイズを施すなどのアクティビティが含まれます。この種のインタラクティブな体験は、来場者に楽しさを提供し、製品への親近感を高めます。
さらに、この体験を通じてブースでの写真撮影やソーシャルメディアでの共有を促すことも可能で、これによりブランドのオンラインでの露出が増加します。オリジナル商品作成コーナーは、来場者にユニークな体験を提供し、ブースへの関心を持続させるための効果的な方法と言えます。
展示会後のフォローアップ
展示会後のフォローアップで関係を継続する
展示会の成果を最大化するためには、フォローアップ体制が重要です。展示会後に限定コンテンツやディスカウントクーポンをメールで提供すると、ブランドとの関係が長く維持され、リピーターとしての関係構築がしやすくなります。
また、展示会でのアンケート結果やフィードバックを基にパーソナライズされたメッセージを送ることで、来場者の満足度も高まります。フォローアップを通じて、オンラインでもブランドへの関心が続くようサポートします。
ハイライト動画の配信でオンラインでの話題を増やす
展示会後にダイジェスト動画を制作し、SNSやウェブサイトで配信することで、参加できなかった方々にも展示会の様子を伝えられます。
特にSNSでの動画配信は、来場者やフォロワーに展示会の楽しさを共有しやすく、次回の展示会への期待も高めます。ハイライト動画は、展示会の興奮を後日も維持し、より多くの人にブランドの価値が届く機会を提供します。
オンラインとのハイブリット開催
展示会をオンラインとリアルでハイブリッド開催することには、多くのメリットがあります。
まず、集客力の向上です。リアルな会場に来られない遠方や海外の参加者もオンラインで気軽に参加でき、地理的な制約を超えて幅広い顧客層にリーチできます。また、オンラインとリアルの両方での開催により、展示会のコンテンツを長期間活用できる点も大きな利点です。オンライン参加者向けに録画したセッションや製品紹介ビデオを後からも視聴可能にすれば、展示会後も効果的なプロモーションが続けられます。
さらに、ハイブリッド開催は、展示会後のアプローチがしやすい点も見逃せません。オンライン開催だと参加者の閲覧履歴が見ることができるシステムがあります。
このデータを基に、ニーズに合った情報提供やフォローアップが可能です。また、オンラインチャットやQ&A機能でリアルタイムのフィードバックを得られるため、展示会中に得た顧客の関心を逃すことなく、スムーズに次のアプローチへとつなげることができます。
このように、ハイブリッド開催は集客とアフターフォローの両面で効果を発揮します。
当社が開発したオンラインプラットフォーム【DEXPO】なら展示会のハイブリッド開催が可能
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まとめ
如何でしたでしょうか。
今回のブログで紹介したアイデアを元に、来場者に「また参加したい」と思わせる展示会体験を設計し、他社との差別化を図ることが重要です。展示会での成功を支える創意工夫と来場者へのアプローチを試みて、より大きな成果を目指しましょう。
また展示会は、計画・実行・フォローアップの3つのステップが揃ってこそ成功します。展示会後は、来場者数やSNSでのシェア数、アンケート結果などを基に成果を分析し、次回の改善に役立てましょう。
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